昔から、自分がいい!と思ったものを人に伝えるのは勇気がいった。
私はつい、色々話しすぎるのだ。
ちょっとでも誤解されたり
そのせいで否定されるのがこわくて。
だから、好きなこと、興味のあることについての話もいつまでも1歩引いた感じでしかできなかった。
ある日、娘は私の友人宅に一緒に着いてきた。
タブレットを見る、と言った娘に対して
「プライムビデオ見れるよ」
とのことで、
大きなテレビで
大人二人と子供一人とで
子供向けアニメを見ることに。
こういうとき私だったら、
「他に見たいものあるよね」
「テレビ見るより話したいよね」
など色々考えてしまう。
けど、娘は(子供だからということもあるけど)そんな事一切気にしない。
「ジョブレイバーはね!」
「これは○○ブレイバーでね!」
「これは悪者でこの後こうなる!」
といった感じで
ペースおかまいなしの弾丸トーク。
相手がそれに興味を持つ持たないなんて、関係なし。
いかにこのアニメが面白いかについて熱っぽく語りまくる。
そんなスタンスで好きなものを披露しているのを見て、なんか心にくるものがあった。
もちろん大人だから、相手のペースも考えて伝えることはだいじ。、
だけど、必要以上に怖がらなくてもいいのかもしれない。
だって私の友人、嫌な顔せず一緒にアニメを見ててくれたから。
そして世の中の発信ってみんな、
本当はこういうことなんじゃないかなって。
「これが楽しい!」
「これがおもしろい!」
「これが好き!」
そんな発信こそが人の心をつかむんだよな。
娘のおかげで、
「これが好き」って話は
必ずしも「面倒で迷惑な話題」ではない
って学ぶことができた。


